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半裸ライブに激怒、茨城県護国神社の「花見でボノボ」で宮司退任要求 [事件事故]

2015年4月に、茨城県護国神社で開催されたライブ「花見でボノボ」について、茨城県遺族連合会が激怒し、開催を認めた宮司の退任を要求しているようです。

花見でボノボ」というイベントは、この護国神社で開催されている春季例大祭に合わせて行われたもので、7組のアーティストが参加しました。主催はセンバヤマスタジオで、護国神社は共催という形でした。


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夜桜まつり 花見でボノボ
神社だからといって、おとなしくしてはいません。新進気鋭のパフォーマーが繰り広げる熱気にあふれたライブの夕べを開催しています。開催ごとに参加グループも増え、更にパワーアップしてまいりました。どこまで行くのかちょっと心配ですが、たまには良いではないですか!

(護国神社ホームページより)

今年の春に出演したアーティストの中に、
半裸に金色のボディーペインティングをしたグループがあり、
それが遺族連合会にとっては「まつられた戦没者に失礼だ」ということになったようです。

イベント開催を認めた護国神社の宮司に退任を要求する嘆願書を提出しましたが宮司は退任しない意向を表しました。

これに激怒し、茨城県遺族連合会は8月15日に行われる「終戦70周年記念臨時大祭」や今後の春と秋の例大祭協力しないよう各市町村の遺族会に通知するという事態になっています。






今回のライブが開催されたのが普通の神社だったら、こういうこともなかったのかもしれませんが、「戦没者遺族」となると、なかなかナーバスな問題になりますね。

全国に護国神社ってあるんですが、もともとは明治維新の頃にできた、国家のために殉職した方達を祀る「招魂社」というのが名前が変わったものです。

ちなみに、東京にあるのは「靖国神社」です

神社に対する先入観なくライブを観に行った方の感想を見ると、パフォーマンス自体はとても素晴らしく

こんな素晴らしいイベントが無料なんて信じられない!

と絶賛しているブログもありました。

確かに、ブログでのレポートを見る限りかなりクオリティーは高いし、

また伝統的な神楽でも半裸になることがあると思えば、

一概に不謹慎とも思えないんですよね。

ただこれだけは、遺族会の意向というのが相当重いと思いますし、

一方で宮司も簡単に代わりの人が見つかるものでもないと思うので、何とかうまく治めて欲しいですね。



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