栃木県の塩原温泉にある共同露天風呂「不動の湯」が6月1日に、閉鎖されることになりました。
この浴場は温泉ファンには人気の露天風呂で、閉鎖の決定に残念がる声も多いです。


(「ちゃっぷの温泉・ハイキングブログ」より)
こんなに美しい風景の温泉に入れなくなるなんて、管理人も残念に思います。


不動の湯が閉鎖される理由は、「風紀を乱す行為
どうやら、一部の男女グループによる不適切な利用や、映像作品の撮影に使われていたようで、一般観光客からの苦情が相次いでいました。

リンクは張りませんが「さくら企画」という会社が撮影していたという噂が。

この「不動の湯」に常駐の管理人はいなくて、入り口の料金入れに200円を投入して利用する形だったそうです。森の中にある風光明媚な温泉で、しかも管理人なしという開放的なところを逆手に取る不届き者がいたのですね。






当面は湯船からお湯を抜くという形で、「完全閉鎖」ではないようですが、復活を望む本来の温泉ファンもたくさんいることでしょう。

利用者のモラルが問われることはもちろんですが、
常駐の管理人を置くなどして、不審な利用を未然に防ぐ体制もとっていただけたらありがたいですね。