8月22日に行われた世界陸上北京大会の男子マラソンで、一般参加のランナーが一時トップに躍り出る場面がありました。






今回の世界陸上男子マラソンでは、国際招待選手68名が走る42.195kmのフルマラソンと同時に、一般参加も走る10kmがスタートしたのです。

世界選手権で国際招待選手と一般参加者が同時に走ること自体かなり珍しいことですが、今回はそれに加えて10kmに出場した一般参加ランナーが5km付近までトップで走りました。


(右端の3762の選手 headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150822-00000028-jijp-spo.view-000より)

マラソンでは「ペースメーカー」といって、
序盤に選手全体を引っ張る役目(途中で棄権することが多い)の選手が出ることがありますが、今回の一般参加ランナーもペースメーカーと思われたようで、twitterで一時話題になりました。。

一時的とはいえ、世界同時中継されている大舞台で、トップを走ったので、かなり目立ちました。

なお、試合は19歳の無名選手、エリトリア国のギルメイ・ゲブレスラシエ選手が2時間12分27秒で優勝しました。

日本勢は藤原正和選手が2時間21分5秒で21位前田和浩選手は2時間32分48秒で40位という結果でした。

管理人が子供のころは、
(現在監督をされています)、瀬古中山新宅谷口森下……と、
世界最高記録を狙っていた選手達がいましたが、近年はなかなか厳しいようですね。