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【24時間テレビ 2015】多発性硬化症と戦う二人 [健康]

落語家の林家こん平師匠が、11年ぶりに笑点(24時間テレビの特別バージョン) に生出演し、笑点メンバーの間では感涙する姿が見られました。

林家こん平師匠は2004年に多発性硬化症(MS)を発症し笑点を降板、
それ以来治療とリハビリを続けています。






この、こん平師匠が発病した「多発性硬化症(MS)」、実は今年の24時間テレビには、同じ病気と向き合っているもう一人の女性が出演されていました。

その方は、ドイツ在住の阪口奈保美さん。阪口さんは15年前にも24時間テレビにドイツから出演されていまして、今回はその時のビデオも放映されました。

阪口さんは22年前にMSを発病しました。
それまでバリバリのキャリアウーマンだった阪口さんは、発症後、床に落ちた手紙を拾うのも困難になるほどになります。

15年前のビデオでは、トイレに行くのも、風呂に入るのもとてもしんどいけど、「なんとかひとりで生きているから、心配しないで」とご両親にメッセージを送っていました。

pic-24h.gif

そして今年の24時間テレビで再び登場した阪口さんは、病状が悪化し、
すでに自分でスプーンを口に運ぶこともできず、ヘルパーさんにスプーンで食べさせて
貰う状態になっていました。

わたしがいてなんの役に、なんのためにいいのかわからない。」と自ら問いかける日々、自殺も幾度となく考えたそうです。

しかし、ずっとそばにいて支えてくれるパートナー(男性)が阪口さんを
「こんなに強い意志をもって生きている女性はいない」と語りました。
  ↑
(ちょっと言葉が正確ではありません)

今回、武道館と生中継でご両親と再会した阪口さん。

かろうじて動く右手を使い必死になって書いたメッセージは
心配しないで
でした。

生中継で「私の両親が死ぬまでは、私は絶対に生きる」と語る阪口さんの気迫と言いますか、力強さに、管理人はとても感動しました。

MSは原因もよくわからず、根本的な治療方法も確立されていません。

こん平師匠も、阪口さんも、突然の発病で、まずとても混乱したでしょうし、また治療方法もないことから絶望感を感じることもたびたびあったのではないかと思います。

それでも、なんとか生きようとする姿に、力づけられた方も多いのではないでしょうか。

こん平師匠、阪口さんの寛解(かんかい)をお祈りしております。

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