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ホットコットかヒートテックか、徹底比較2016年版 [ヒートテック]

冬の「あったかインナー」というとユニクロ「ヒートテック」が代名詞ですが、最近はベルメゾン「ホットコット」も注目されています。
ホットコットとヒートテック、それぞれの特徴を比較してみたいと思います。

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ホットコットとヒートテック。比較その1「素材」




ホットコットとヒートテックは、素材がまったく違います。

天然素材を使うことにこだわっているのがホットコットです。

例年秋冬になると各社が様々な機能素材を打ち出す“あったかインナー”市場において、ベルメゾンでは、これまで一貫して“天然素材である綿”にこだわり、アクリルレーヨンに綿45%を交編した『ホットコット』を販売し、お客様からも高い支持を得てきました。今年は、他社との差別化をにらみ天然素材の“綿”をさらに推し進めるべく新素材の開発に着手。綿そのものに吸湿発熱機能をもたせた独自開発による糸を使用し綿混紡率 95%の素材を作りました。

(千趣会プレスリリース「綿混発熱インナー『Hotcott[レジスタードトレードマーク] (ホットコット)』が全面リニューアル!」2016年7月26日 より)

一方、化繊で機能性を追求しているのが、ヒートテックです。
ヒートテックで使われている繊維は東レが開発した「LOC II セオα」。これはレーヨン、マイクロアクリル、ポリウレタン、ポリエステルを組み合わせた機能性繊維です。

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(ユニクロホームページ「ヒートテックのしくみ」より)
また「ヒートテック」の2016年版では、保湿性を高めるために一部の製品では「アルガンオイル」を繊維に練り込みました。

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ホットコットとヒートテック。比較その2「機能性」




冬に着るインナーとして、一番気になるのはその機能性、特に保温性です。

ホットコットとヒートテック、どちらも発熱性の繊維を使うことで、冬の温かさを強調しています。

ホットコットの場合、機能性よりは肌ざわり、風合い、フィット感といった「着心地」を追求していますね。

一方でヒートテックは、「発熱・保温・保湿・抗菌・ストレッチ・風合い・静電気防止・吸放湿」と八つの機能を打ち出しています。

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ホットコットとヒートテック。比較その3「ラインナップ」




ホットコットとヒートテック、商品ラインナップにも微妙に違いがあります。

どちらも定番商品として
  • アンダーシャツ
  • キャミソール
  • タイツ
  • レギンス

がそろっています。

また、どちらにも共通してウィメンズ、メンズ、キッズの商品がりますが、ホットコットには「授乳ママ」、ヒートテックには「ベビー」というカテゴリーがあるのが特徴です。

それから、靴下があるのはユニクロだけです。

また、ユニクロのオンラインショップではXS~4Lまでという幅広いサイズ展開があります。通常のサイズで収まらない方は、ユニクロを選ぶことになりますね。
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ホットコットとヒートテック。比較その4「価格帯」




例として、定番商品で比較してみます

○「ウィメンズ キャミソール」で比較

 ホットコット「あったかインナー・綿混キャミソールレディース」税別917円~1,195円

 ヒートテック「WOMEN ヒートテックキャミソール」税別990円

○「メンズ タイツ」で比較

 ホットコット「あったかインナー・綿混アンダーパンツメンズ」税別1,195円

 ヒートテック「MEN ヒートテックタイツ」税別990円

……と、ほぼ同価格帯ですが、若干ホットコットのほうが高めですね。

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ホットコットとヒートテック。比較その5「入手性」




ホットコットとヒートテック、入手性という点ではヒートテックが圧倒的に有利です。

ホットコットは「ベルメゾン」のカタログ・オンライン販売だけですから、実店舗があるユニクロは急いでいるときにすぐに買いに行けるメリットがあります。

実物を手にとって確かめられる、というのもユニクロの有利な点です。

オンライン販売という点では、ベルメゾン、ユニクロとも一回の買い物が5,000円を超える場合は送料無料になります。ただし、ベルメゾンは税込みの買い物価格ですが、ユニクロは税別の買い物価格です。

5,000円未満の買い物の場合、ベルメゾンが350円、ユニクロは450円ですので、ベルメゾンのほうが若干安めですね。
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ホットコットとヒートテック。比較まとめ




というわけで、ホットコットとヒートテックについて、素材・機能性・ラインナップ・価格・入手性の5項目で比較してみました。

やはり一番大きな違いは、素材、そして両社のこだわりだと思います。ホットコットは着心地を重視し、天然素材を使っていることにこだわっていますし、ヒートテックは機能性を重視しています。

これを読まれた方が、ご自身の利用シーンを考えたうえで、上手に買い物をされる助けになればと思います。


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