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新国立競技場問題について、森元総理が語ったわけですが…… [事件事故]

新国立競技場の建設問題について、見直しが正式に決まりそうですね。
今日、安倍総理大臣が森元総理大臣に直談判し、説得するとニュースでありました。






この新国立競技場は、twitterでは「森喜朗古墳」というハッシュタグが付いたり、
Facebookでは「建設見直しの署名活動」のリンクがシェアされてきたりしていて

てっきり管理人は、

森元総理が見直しについて首を縦に振らない

からこのまま進むんだと、思っていました。

ところが、今日産経新聞に掲載された森元総理のインタビュー記事によると、
森さん自体も

私は当初からあんな生ガキをドロッと垂らしたようなデザインを見せられて「へーっ、こんなのは嫌だなあ」と思ったけどね。


って、もうなんだかわけがわからないですね。

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さすがに全文を引用するわけにはいきませんので、ポイントを箇条書きすると、

・国立競技場の立て直し自体は必要だった
 (国際競技ができる規格になっていなかった)

・ラグビーのW杯よりもプレ五輪に間に合わせる
 ほうが重要

・屋根をつけないと、騒音問題があり
 コンサートにも使えないしオリンピックの
 開会式リハーサルはかなり大変だろう

・「有識者会議」には建築案の決定権はない

キールアーチが問題あるのはわかっている
 けど、それ前提で設計が進んだんだから、
 いまからやり直しになるとプレ五輪には
 間に合わない

・舛添要一知事は今回の経緯も承知している、
 だから知事選で推薦した

そして、締めくくりとして

僕も無報酬だ。わずかばかりの議員年金は家内に渡してね。日当は手をつけず組織委のメンバー全員との盆・暮れの打ち上げ代にためてる。いろいろと気を使ってるんだよ。


と、いうことのようで……
森元総理としては「俺が悪いわけじゃないよ」といいたいのだなと思いました。

こうなると誰がいいとか悪いとかじゃなくて、
見直します!」と一言びしっとすれば、

多分日本人なんで何とかしちゃうんじゃないかと
勝手に期待しますが、

今回は安倍総理が自ら動いたので、
多分何とかなるんでしょうね。

2020年の東京オリンピックが無事に開催されることを祈る管理人でした。


追伸:この件について調べてたんですが、
「新国立競技場 国際デザイン・コンクール」で「実現可能性を確認する専門アドバイザー」を務めている和田章日本建築学会会長って、この問題点については何もコメントないんですかね。

「キールアーチ」はもはや土木の世界らしいですが、土木の専門家もいなかったというのも、そもそも問題だったかもしれないですね。

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