自作の電気柵で感電！？ 西伊豆町で二人死亡、五人けが

静岡県西伊豆町の仁科川周辺で、子供を含む7人が電気柵により感電する事故がありました。

この事故で、40代の男性2人がお亡くなりになり、小学生2人と女性3人が怪我をしたそうです。







ニュースによれば、アジサイの獣害対策として設置された電気柵の電線が切れて川に浸かっており、川遊びをしていた方達が感電したそうですね。

しかも、はっきりとはわかっていませんが、どうやらこの電気柵は自作で100Vの電流を流しっぱなしにしていたようです。


管理人も、わけあって電気柵は使ったりするんですが、

通常市販されている電気柵は電池式で、
流れる電流もパルス状のものを繰り返し流すというものです。


（市販されている電気柵、パルス状の電流が流れる）

小さい雷が数10秒ごとに起きる、というイメージですね。
「小さい」といっても、1000V～4000Vくらいで、電圧としては高いです。

管理人も、通電している状態で電気柵に触れてしまったこと、何回かあります。

一瞬「ドクン」というか、「うわっ」って感じになりますが、

ずっと感電しっぱなしということはないですね。

もちろん、もともと心臓が悪い人だったら、一発で心臓が止まることがあるかもしれません。

ただ今回の事故は、おそらく１００Vの交流電源を流しっぱなしにしていて
いわゆる「漏電」状態になっていたんだと思います。

多分、自作したんでしょうね。



こちらも管理人、
一度家庭用電源で漏電しているところを触ったことがあるんですが、

こちらは「ビリビリ」と連続的に電流が流れていることを感じます。

たまに健康ランドで「電気風呂」をみかけますが、あれに入った感じです。

こちらの方が実は危険で、感電状態がずっと続いて、動けなくなっちゃうんです。
あ、健康ランドの電気風呂はそんなに強くないはずですよ。

電気柵を設置する人には、やはり点検や、危険の表示を怠らず、安全対策はしっかりしていただきたいですね。

獣害は深刻なんで、電気柵は有効なんですけどね……

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タグ：西伊豆 獣害 感電 自作 電気柵